全国大会

9月14、15日に肢体不自由児者父母の会連合会の全国大会奈良大会に参加してきました。

14日には能登半島地震の報告を聞いた後、おりひめロボットを開発された吉藤オリィさんの講演を聞きました。体が動かない人が自分の分身(おり姫ロボット)を通じて、カフェで働いている様子をみせてもらいました。NHKのニュースの特集で見たことはありましたが、そのコンセプト(「孤独という精神的ストレ解消」「生きることあきらめない」「人と人をつなぐデバイスを作る」)や実際の事業の様子をお聞きして、感銘を受けました。前会長の亡くなった娘さんもこの体験ができていたら、人生がもっと豊かになっていただろうに、と思いました。

東大寺長老の方は笑いを盛り込んだ「お寺が福祉にかかわる」お話を楽しく聞かせてくれました。

15日は「インクルーシブ防災」の分科会に参加しました。石川県肢体不自由児者父母の会の会長さん、熊本学園大学吉村千恵講師、湯井恵美子学校防災アドバイザーの方のお話を聞きました。どれもこれもみんなが知っておくべきこと、知っておいてほしいことばかりでした。防災リテラシーを高めることの大切さを感じました。

今後、担当地区の民生児童委員さんとの交流会を計画していきますが、ぜひぜひご参加ください!

明石市肢体不自由児者父母の会

障害がある子どもたちにとって住みやすい社会を実現するために研修会、施設見学、啓発活動、また会員同士の親睦のためのレクレーション等を企画、運営しています。 小さな困りごとから子どもの進路までいろいろおしゃべりしながら情報交換もしています。 楽しい行事もありますよ。

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